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東欧のピクトグラムはおもしろい(1)

Photo このネタはDPZコネタ道場で紹介されました。

私が所属するゼミでは毎年、卒業旅行スロバキアに行くのが慣わしとなっている。今年は希望する学生が2人、私と友人Gだけであったため、その他、チェコやオーストリアでも自由に貴重な体験をすることができた。これから何回かに渡って、異国で体験した出来事を紹介したいと思う。

ずいぶん前に、デイリーポータルZの記事で「ピクトさん」という可哀想な人の存在を知った。あの可哀想な人、ピクトさんは、東欧においても大いに活躍なさっていた。その様子をここに記したい。 1

12:10発アムステルダム行きで出国。

■ 空港のピクトさん

空港には様々なサービスがある。最近ではインターネットサービスやマッサージ、絵画展などもあり、もはや空港は本来の意味を薄れさせている。P5

慌しい空気もピクトさんがなだめてくれる。

いたるところでピクトさんは私たちに休息の大切さを訴えかけている。空港におけるピクトさんは「被苦人さん」ではなく「非苦人さん」だ。

  • 賭け人ピクトさん

    二人そろってカジノを楽しむピクトさん。その面影に苦しさは垣間見られない。

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  • ミュージアムピクトさん

    永遠と絵画を見続けるピクトさん。彼は芸術的センスも持ち合わせていたのだ。

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  • 一眠りピクトさん

    いつも苦しい思いをしている彼にも休息のときは必要である。

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  • マッサージピクトさん

    熟睡しているピクトさんを起こしているようにも見える。

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  • お祈りピクトさん

    ピクトさんの中にはもちろん信者もいる。

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  • 子供ピクトさん

    大人ピクトさんよりも心なしか背が低い。

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  • くつろぎピクトさん

    リラックスしすぎて飛行機に遅れないよう。

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しっかりとくつろいだところで、次は身体を張って私たちに危険を促すピクトさんを紹介する。

危険なピクトさんを見る→「東欧のピクトグラムはおもしろい(2)」

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東欧のピクトグラムはおもしろい(2)

■ 危険を顧みず果敢に戦うピクトさん

  • すっころぶピクトさん

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列車内のトイレにいたピクトさん。足元に3本の線があるが、手洗いの水による床すべり注意をあらわしているようだ。


  • 転倒するピクトさん

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トイレのピクトさんに対し、こちらは列車に乗り降りする扉にて転倒するピクトさん。東欧の列車はほとんど(というか全て?)が手動扉になっている。レバーを引くと同時に手前の床が階段へと変形するため、慣れていないと転倒してしまう。列車から降りる時には要注意である。

  • 乗り出すピクトさん

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こちらもまた列車にいたピクトさん。やっぱりヨーロッパのピクトさんは脚が長い。たとえ真似しようとしても、脚が短い私たちには難しい。<>/br

  • 柵越えピクトさん

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クルムロフ城の周りにめぐらせてあった柵で耐えるピクトさん。この旅の中で一番痛々しい光景である。腕が直角に曲がっているのはなぜだろうか。

  • 火事逃れピクトさん

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クルムロフのホテルにいたピクトさん。もう少しやる気を出して火事から逃げてほしい。ただし、実際に逃げる時には身をかがめて進まなければ煙に撒かれてしまうので注意が必要である。

次は日本にもある標識ピクトさんに注目する。

標識ピクトさんが見たい→「東欧のピクトグラムはおもしろい(3)」

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東欧のピクトグラムはおもしろい(3)

■ 道路標識にありがちなピクトさん

  • ライダーピクトさん

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何の標識だったか忘れたが、ライダーなピクトさん。白いブーツがまぶしい。

  • 仲良し兄妹ピクトさん

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通学中の子ども2人のピクトさん。妹が怒ってしまい、兄が慌てて追いかけていると解釈することもできる。日本のものと比べると、少し幼い印象が残る。ちなみに日本の標識はこんなだ。

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日本と欧米との学校スタイルの違いが垣間見える。

  • 歩行者散歩用?ピクトさん

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親子が仲良く手をつないで歩いている。日本の標識と比較すると、明らかにこちらの方が仲がいい。以前、日本の「歩行者専用」標識が元となった、「誘拐犯と誘拐された子ども」 というチェーンメールが回ってきたことがあったが、東欧の標識にはそういった不気味さを感じさせない何かがある。歩行者専用というよりは、散歩専用というべきか。ちなみにそのやや不気味な日本の歩行者専用標識はこれである。手がにょろんとしている。クラーケンか。

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  • 工事してますピクトさん

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おしゃれな工事ピクトさん。ヘルメットではなく帽子なところがステキだ。東欧の町を歩いていると、結構この形の帽子をかぶっている人を多く見かける。昔からの風習を反映して生まれたピクトさんなのだろう。ちなみに、日本の標識はこれである。和式トイレを掘っている人のようにも見える。

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  • 横断ピクトさん

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横断歩道を優雅に歩くピクトさん。マッチョである。帽子の後ろ側がめくれていてかっこいい。でも歩き方はふにゃふにゃしていそうだ。ちなみに日本の標識はこんなだ。

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最後に、分類不可なピクトさんを紹介したい。

色々なピクトさんが見たい→「東欧のピクトグラムはおもしろい(4)」

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東欧のピクトグラムはおもしろい(4)

■ その他のピクトさん

  • エレベーターピクトさん

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3人の立ち方がかわいかったので撮ってみた。

  • 馬車引きピクト馬

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ピクトさんは人間だけではない。馬の歩き方がリアルである。

  • 何でもOKピクトさん?

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車走らせてもよし、サッカーしてもよし、歩いてもよし、住んでもよし(?)の標識ピクトさん。とにかく自由。何でもOKである。これがもし禁止されると

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このようになる。「車が走るところでサッカーしたら危ない」という考えは東欧ではナンセンスなのだ。この標識の本当の解釈を知っていたら是非教えていただきたい。

■新しい旅の楽しみ方を発見した

旅をするとき、人は様々な目的をもつ。観光名所を見るもの、人に会いにいくもの、自分探しをするもの、その目的は多種多様であるが、今回の東欧の旅でピクトさん探しという新しい旅の楽しみ方を見つけた。その地ならではの、格好や特徴を活かしたピクトさんと出会えたとき、私たちはその土地の文化に触れる事ができ、「当たり前」というつまらない世界観から脱却する事ができる。どこか旅をするときは是非、細かいところにも目を向けてほしい。

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