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謎のスポーツ、浮き球△ベースボールに迫る(1)

※自分への戒めも込めて、前置きがとっても長いので、必要ない人は読み飛ばしてしまいましょう。

2008年が残すところ、あと1週間で終わろうとしている。

春から社会人になり、毎日が勉強・吸収の繰り返しであった。朝早く起きて、会社に行き、夜遅くに帰って来、寝る。学生時代に比べ、断然規則正しい生活になった。毎日充実している。

しかし、それだけで1年間終えてしまうのはどうなのだろうか?いいのか?いや、全っっっ然よくない。休みの日だというのに外に出ることを拒み、眠り続けた土曜日。次の日が出勤であることに絶望を感じる日曜日。こんな不健康的な生活が、いいはずない。そうだろう?

今年は(表向きは)忙しさを理由にしてこのブログの更新を散々サボってきたが、来年こそは無理やりにでも定期的な更新を心がけたい。そのためにも、まずは、今年1年間の自分にけじめをつけるために、うっかり書きそびれたネタを記事化してしまおうと思う。これで、心残りなく、心身ともにすっきり新年を迎えられるのではないか。

前置きが長くなったが、要は、「来年は更新がんばるぞ!という意気込みをこめて記事を書くよ!」ということです。

■PCの中、写真フォルダを漁ろう

私は常日頃、何かブログのネタになりそうなものがあれば、すかさず写真を撮り、「コネタ村」フォルダに入れておくよう心がけている。しかし最近はそういった機会がめっきり減り、結果、このブログもほぼ放置状態になってしまった。忙しい、めんどくさいからまた今度でいいや、という気持ちがこのフォルダをすっかり見えなくさせていたのだろう。まずはとっかかりとして、このフォルダを漁りたい。

さっそく「沖縄大会」というフォルダを見つけた。Kyapu卒論とかも入ってた。懐かしや。

沖縄大会・・・それは4ヶ月前の9月中旬に行なわれた、実は意外と知られていないスポーツの全国大会である。

■浮き球△ベースボール

入社してすぐに、あるスポーツチームへの勧誘を受けた。そのスポーツというのが「浮き球△ベースボール」である。自己紹介などでこのスポーツを嗜んでいることを伝えると、100人中100人、「え?なにそれ??」と興味津々に聞いてくる。そんなときの私の答えはこうだ。

「草野球みたいなもん。」

Photo_3誰だって同じことを何度も聞かれれば、説明が短くなるだろう。

謎のスポーツ、浮き球△ベースボールに迫る(2)

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謎のスポーツ、浮き球△ベースボールに迫る(2)

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■やさしいルールの説明

ここでは、浮き球△ベースボールのやさしい(ホントにやさしい)ルールを細かく説明しようとおもう。「ルールが何だ!俺がルールだ!」という方はここも読み飛ばしてください。久しぶりに記事を書き出して、ちょっとやる気が出てしまった私の説明は長くなりますよ。

①身体に優しい

まず、野球のルールとの大きな違い。それは、ボールの代わりに「浮き」を使うことである。「浮き」というのは、海に浮かぶアレである。Photo_4どどーん

大きさは大体ソフトボールくらい。こんなにきれいな丸い形のものではなく、もっとごつごつして、黒くなっていたりするものを使う。だって、波に侵食されきったものを使ったりするんだもん。コレなら、デッドボールで当たっても痛くない。ちょっと痛いけど、骨が折れるなんてことはない。ステキだ。

②女性に優しい

浮き球△ベースボールは、女性が参加しやすいような細かいルールがいくつかある。

⒈チームに女性が最低2人いなければならない

といっても、チームに女性2人入れるのは簡単ではない。そんなチームのために、小学校5年生以下の男の子でもOKというルールだってある。なんてやさしい!これで、ずっと野球らしいものがやりたかった女性も、気兼ねなく参加できる。

⒉ピッチャーは女性でなければならない

Photo許可とってないのでぼやけてますがあしからず。

理由はもちろん、女性が打てないから。といっても、ストライクゾーンに入れるのが難しい女性だってたくさんいるはずである。そんなときは、男性がピッチャーをやってもいいルールになっているのだ。しかも、男性がピッチャーをやる場合は、下から投げという縛りがきかされる。とことん女性を思った仕様になっている。

⒊ホームランラインが男女で違う

これは本当にやさしいと思う。浮き球は基本的にグランドで行なわれるので、ホームランは、白く引かれたホームランラインを越えたかどうかで判断される。女性用のホームランラインは、男性よりも近いところにある。とっても親切なルールだ。女性がさよならホームランを打ち、チームを勝利へ導く例もたくさんある。1cdcさよならホームランのあと・・・な気がする。

③ お年を召した方や運動おんちに優しい

浮き球△ベースボールは、その名のとおり、△ベース上で行なわれる。塁間も普通の野球より狭く、これにより、選手の年齢幅がぐっと上がる。写真はないが、たしか平均年齢が60歳のチームもあったはずだ。とてもお元気である。

以上がおおまかなルールである。このスポーツがいかにいろいろなものに対してやさしいか、お分かりいただけただろうか?もちろん、野球経験者がいるチームは強い。しかし、ボールが軽いため、フライキャッチの際、ボールが風に流されたり、バッティングのタイミングがつかみづらかったりと、経験者には少しだけ厳しいスポーツという一面もある。よく考えられたスポーツだ。

そんな、やさしいスポーツの全国大会に行ってきたのが、4ヶ月前の9月14日である。

謎のスポーツ、浮き球△ベースボールに迫る(3)

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謎のスポーツ、浮き球△ベースボールに迫る(3)

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■いざ沖縄!

苦手な飛行機に一人揺られ、沖縄へとたどり着いた。いくつか沖縄らしい写真を撮ってはみたものの、改めて見返すと、まったくセンスを感じない。なぜこの写真を撮ろうと思ったのか。Photo消防署にあった壁画とか・・・

Photo_2ゴーヤのベンチとか・・・

Photo_3ナニコレ珍百景」に出た猫とか・・・

来年はもっと写真の腕もみがきたい。

そんなこんなで国際通り沿いのホテルに着いてみると、さっそく全国大会らしさを彷彿させるようなものを見つけた。Photo_4ウキ球ベースボール沖縄大会2008年参加者

このときは「おお、結構いるじゃないか。」と少し安心したのだが、大会当日の朝、私以外にまったく人気を感じなかった。多分これは私のためだけに掲げられたものだろう。晴れているのに雨が降ると思って、傘を持って会社に行ったら傘立てに傘がいっぱい刺さっていたが、ほとんどが置き傘だったときの感覚に似ている。非常に残念である。

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謎のスポーツ、浮き球△ベースボールに迫る(4)

■台風にもかかわらず快晴な大会当日

実はこのとき、台風が沖縄近くにおり、当日も天気が危ぶまれた。けれども、奇跡的にも天気が回復し、無事、大会当日を迎えることが出来た。ミラクルである。Photo_5沖縄らしい弾幕

もちろん、ちゃんと入場行進も行なわれる。 Photo_2 本格的である。

中には全員具志堅のコスプレをしているチームもあった。935f 周りを笑いの渦に巻き込んだ具志堅チーム

内輪だけのスポーツかと思いきや、全国にチームがあり、リーグ戦を勝ち進んだものだけがこの全国大会に出ることが出来るといった具合に、実は細かいところまで配慮されているのが浮き球△ベースボールだ。開会式の入場行進、やさしいルール、その他まで、細部にこだわるからこそ、みんな本気で取り組むのかもしれない。

■プレイボール!!

試合開始の合図があると、甲子園球児のように整列して挨拶をする。たとえマイナースポーツであったとしても、スポーツマンであるかぎり、挨拶は不可欠な要素である。Photo_4 お願いしやぁぁあっす!!!!

いかつい。ちなみに、プレー最中はこんな感じである。Photo_8審判は攻撃チームが行なう

プレー中の絵はそこまで面白くないので、この程度にして、視点を変えたいと思う。

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謎のスポーツ、浮き球△ベースボールに迫る(5)

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■沖縄大会の魅力

プレーの絵ばかり撮っていると、全て似かよっていておもしろくない。そこで最後に視点をずらし、沖縄大会ならではの魅力をお伝えできればと思う。

①海まで5分Photo_9やっと出た沖縄らしい絵

背の低い、南国調の並木道を通り、5分ほど歩いていくとそこには、美しい海が広がっている。トロピカルビーチだったか、レインボービーチだったか忘れたが、疲れた選手達を心身ともに癒してくれる、オアシススポットである。Photo_10 思わず時間を忘れてしまう

②水分補給はオリオンビール

地域予選でも浮き球△ベースボールにビールはつき物である。たとえ地域の最強チームであっても、午後になると弱小になるといわれるほど、その消費率は高い。疲れている上にビールを飲んで走るため、回るのが速くなっているのだろう。沖縄大会においては、差し入れのビールは言うまでもなくオリオンビールである。Photo_11飲み終わった缶は持ち帰りましょう

③差し入れにはスッパイマン

肉体疲労にはクエン酸がいいというが、沖縄におけるクエン酸といえばコレである。Photo_12なんて気の利いた大会だ

また、北は北海道、西は関西と、各地から強豪チームが集まるため、全国のお土産も差し入れとしてここに集結する。逆に気を遣ってしまい、手が伸ばしづらい。

④露出度が高いのも沖縄の醍醐味

沖縄といえば暑い。9月の中旬とはいえ、とても暑かった。そんな中、広いグランドのど真ん中で草野球をするとなれば、必然と露出度は高くなる。後になって見ると恥ずかしかったその格好も、そのときは不思議と恥ずかしく感じないのである。暑い沖縄でしかできない非日常体験というのもひとつの醍醐味かもしれない。Photo_5男性の方、がっかりしないでください

⑤打ち上げはお決まりの

浮き球△ベースボールの全国大会、打ち上げはあるビアホールを貸しきって、全員で行なわれる。そこではもちろん、地域を越えた新しい出会い、交流もある。オリオンビール片手に表彰を行い、最後はサンシンの音が鳴り響く中でみんな沖縄民謡(名前を忘れてしまった)を踊る。その迫力といったら、言葉で表現できるものではない。Photo_14この団結力といったら、ものすごいパワーである

■まとめ

今回、自分への戒めとして年内ぎりぎりにアップしたこの記事であるが、いろいろなことを学ぶことが出来た。

 【学んだこと】

  ・浮き球はとてもやさしいスポーツである。

  ・写真のセンスをもっとみがきたい。

  ・ネタは鮮度が命。すぐにアップするよう心がける。

浮き球の魅力も十分伝えることが出来たと思うが、それと同時に私のだらしなさやめんどくさがりやもアピールしてしまったように思う。来年こそは、その汚名を返上できるようにがんばりたい。Photo_15 来年もよろしくお願いいたします。

もっと詳しく知りたい方はコチラへどうぞ。

浮き球.com  http://www.ukidama.com/top.html

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