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謎のスポーツ、浮き球△ベースボールに迫る(2)

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■やさしいルールの説明

ここでは、浮き球△ベースボールのやさしい(ホントにやさしい)ルールを細かく説明しようとおもう。「ルールが何だ!俺がルールだ!」という方はここも読み飛ばしてください。久しぶりに記事を書き出して、ちょっとやる気が出てしまった私の説明は長くなりますよ。

①身体に優しい

まず、野球のルールとの大きな違い。それは、ボールの代わりに「浮き」を使うことである。「浮き」というのは、海に浮かぶアレである。Photo_4どどーん

大きさは大体ソフトボールくらい。こんなにきれいな丸い形のものではなく、もっとごつごつして、黒くなっていたりするものを使う。だって、波に侵食されきったものを使ったりするんだもん。コレなら、デッドボールで当たっても痛くない。ちょっと痛いけど、骨が折れるなんてことはない。ステキだ。

②女性に優しい

浮き球△ベースボールは、女性が参加しやすいような細かいルールがいくつかある。

⒈チームに女性が最低2人いなければならない

といっても、チームに女性2人入れるのは簡単ではない。そんなチームのために、小学校5年生以下の男の子でもOKというルールだってある。なんてやさしい!これで、ずっと野球らしいものがやりたかった女性も、気兼ねなく参加できる。

⒉ピッチャーは女性でなければならない

Photo許可とってないのでぼやけてますがあしからず。

理由はもちろん、女性が打てないから。といっても、ストライクゾーンに入れるのが難しい女性だってたくさんいるはずである。そんなときは、男性がピッチャーをやってもいいルールになっているのだ。しかも、男性がピッチャーをやる場合は、下から投げという縛りがきかされる。とことん女性を思った仕様になっている。

⒊ホームランラインが男女で違う

これは本当にやさしいと思う。浮き球は基本的にグランドで行なわれるので、ホームランは、白く引かれたホームランラインを越えたかどうかで判断される。女性用のホームランラインは、男性よりも近いところにある。とっても親切なルールだ。女性がさよならホームランを打ち、チームを勝利へ導く例もたくさんある。1cdcさよならホームランのあと・・・な気がする。

③ お年を召した方や運動おんちに優しい

浮き球△ベースボールは、その名のとおり、△ベース上で行なわれる。塁間も普通の野球より狭く、これにより、選手の年齢幅がぐっと上がる。写真はないが、たしか平均年齢が60歳のチームもあったはずだ。とてもお元気である。

以上がおおまかなルールである。このスポーツがいかにいろいろなものに対してやさしいか、お分かりいただけただろうか?もちろん、野球経験者がいるチームは強い。しかし、ボールが軽いため、フライキャッチの際、ボールが風に流されたり、バッティングのタイミングがつかみづらかったりと、経験者には少しだけ厳しいスポーツという一面もある。よく考えられたスポーツだ。

そんな、やさしいスポーツの全国大会に行ってきたのが、4ヶ月前の9月14日である。

謎のスポーツ、浮き球△ベースボールに迫る(3)

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