「八ッ場ダムカレー」を食べてダムカレー考案者に会う(1)

「これはカレーではありません。ダムです。」
これ以上に、一瞬ぎょっとする文章を見たことがあるだろうか?

東京都墨田区にある三州屋。
一見普通の和食レストランだが、こちらでは裏メニューとして
「ダムカレー」が提供されているのだという。
ダム好きとしては見逃せないこの一品。
しかも現在建設が延期されている、問題の「八ツ場ダムカレー」もメニューにあるとのこと。

ならばその「ダムカレー」、この目で確かめてみたい!
そしてあわよくば、考案者にも会えたらいいなという淡い期待のもと、
スカイツリーを目印に三州家へと向かった。

P2052934錦糸町は初上陸だ。


■錦糸町駅から歩いて20分くらい

三州家へは、錦糸町駅から徒歩20分ほど。
電車を降りてすぐ、どちら側の改札を降りたらいいのか迷うが、
「スカイツリーの方向」だと覚えていただきたい。

P2052945 スカイツリーを目印に歩けば(多分)迷わない。

レトロな町並み、路地の向こうからスカイツリーがよく見える。
昼時は混むという情報をあらかじめいただいたため、
時間をずらして4時半ごろに向かった。
そのためか少しあたりも暗くなりはじめ、帰り道を急ぐ人が多いように感じた。

■三州家に到着!店内へ。

スカイツリーの写真を撮りながら歩いていたら、ずいぶんかかった。

三州家は三つ目通りと春日通りという、大きい通りの角から少しだけ入ったところ、三つ目通りの通り沿いに位置する。とても目立つわかりやすい場所にある。

大きな地図で見る

P2052960 そろそろかな。この辺だと思うんだけど。

P2052964 はっ!見覚えのある入口・・・

P2052966 でたぁーーー!三州屋っっ!!

というわけで、胸がずっと高鳴りっぱなしですが、さっそく店内へはいってみよう。


「八ッ場ダムカレー」を食べてダムカレー考案者に会う(2)→

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「八ッ場ダムカレー」を食べてダムカレー考案者に会う(2)

←「八ッ場ダムカレー」を食べてダムカレー考案者に会う(1)

■やはりメニューにはない。
入り口にメニューがあったが、どこにも「ダムカレー」らしきものは見当たらない。「ダムカレー」は裏メニューだと聞いていたが、ダイナミックなあの「ダム」がここまで姿を潜めるとは・・・

P2052968 カツカレーはあるんだけどねぇ・・・

P2052967 ダム、ないねぇ・・・

中へ入るとさっそくお店のおばちゃんがやってきた。

おばちゃん「いらっしゃい。おひとりですか?」

私「はい、一名です」
おばちゃん「窓際と、内側、お好きなところにどうぞ」

迷うことなく窓際を選んだ私。
ここの席からだと店内がよく見渡せる。

P2052982 きれいな店内。女性客2名の笑い声が聞こえる。

おしぼりとお水を持ってきたおばちゃんがメニューを持ってきた。
しばらくメニューを眺めていたが、やはり「ダムカレー」はどこにも見当たらない。

P2052970 おいしそうなメニューに一瞬心が揺らぐ。

するとおもむろにおばちゃんが声をかけてきた。

おばちゃん「もしかして、ダムカレー?そうじゃないかと思ってたのよ。」

ここに来て急展開。「ダムカレーメニューをください」と言おうと思ったその矢先、おばちゃんのほうからメニューを持ってきてくれたのだ。

P2052972 アース式、アーチ式、重力式、ロックフィル。4種類のダムカレー。

P2052976 私がこの記事の冒頭で紹介した例の一文が目を引く。

P2052975 今回の目的、「八ッ場ダムカレー」260円。

八ッ場ダムカレー

工期限定のスペシャルカレーです。吾妻川の自然景観をお楽しみください。

現状に忠実に造られておりますので、騙されることのないよう、お願いします。

私は今回、これを目的にやってきた。「騙されることのないよう」いや、「騙されに来た」それだけである。何の血迷いもなくおばちゃんにこう宣言した。

P2052990

私「八ッ場ダムカレー!!・・・・・・と、アーチ式ダムカレーをください。」

おばちゃん「・・・八ッ場ダムカレー、やってみる?」

そう言い残したおばちゃんは、ちょっと待ってね、と言いながら厨房へと戻っていった。

「八ッ場ダムカレー」を食べてダムカレー考案者に会う(3)→

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「八ッ場ダムカレー」を食べてダムカレー考案者に会う(4)

←「八ッ場ダムカレー」を食べてダムカレー考案者に会う(3)

■ダムカレー考案者、宮島さん登場

まったくの初対面なのでとてもドキドキする。
ダムカレーの考案者はどのような人物だろうか。
そわそわしていると、店の奥から人の良さそうな男性が現れた。

(※話に夢中で写真を撮りそびれたので、ダムカレーのサービスショットでお楽しみください)

宮島さん「こんにちは、わざわざお越しいただきありがとうございます。」
私「はじめまして!突然お忙しいところ、すみません。」

宮島さん「いろいろダムに行かれているんですね。ブログ拝見しました。」

あらかじめ、宮島さんのtwitter宛に「ブログにダムカレーを掲載してもいいですか?」とURLをお送りしていたため、私が長野県の小渋ダムや美和ダムに行ったのもご存じだったようだ。
宮島さんは「ダムマニア」というサイトの運営をしている、根っからのダム好き。まさに「ダムマニア」である。そんなダムマニアの宮島さんにダムカレーについていろいろ聞いてみた。

P2053010 俯瞰からのショット。洪水吐きも福神漬けで再現。 


私「それにしても意外でした。和食屋さんでダムカレーだなんて。」

宮島さん「もともとは自分のまかない用に始めたことだったんですよ。」
私「ええ!そうだったんですか?!」
宮島さん「それがあるとき話題になりまして。それで裏メニュー化されてるわけです。」
私「なるほど。ということは、できれば自分だけの秘密にしたかったんですかね?」
宮島さん「だってあれ、1基施工するのに5分もかかるんですよ(笑)。」
私「ええっ?!そんなに?!」
と言いつつも内心は「あれほどしっかりと施工しているのに、5分しかかかっていないのか!」と熟練の技に驚く私。

P2052996 美しいアーチの手前から。本物のダムなら空撮しないと不可能なショット。

宮島さん「しかもダムカレーは私にしか施工できないので、7人で来られるとどうしても35分かかってしまう。」
私「それは大変ですね・・・」

宮島さん「でも、ダムカレーを出すからにはきちんとしたものを作りたいんです。ダムを知っている人が来るときは特に、壁を薄く施工したいって思うんです。」
私「確かに、今日私がいただいたアーチ式もすごく薄い壁でした。」

P2053005 均等かつしっかりと、薄く造られた堤体。

宮島さん「そうでしょう。小渋ダムに行かれたようだったので。小渋ダムは本当に壁が薄いですからね。あの壁で水を支えているかと思うと・・・」
私「頑張ってますよね、ダム。」
宮島さん「そうですね。他の店でもダムカレーあるの、ご存じですか?」
私「はい。まだ行ったことはありませんが、黒部にもダムカレーあるそうですね。」
宮島さん「他のダムカレーは堤防みたいな感じなんです。やっぱりダムはちゃんと『せき止め』られていないと。」
私「ダムがきちんとカレーをせき止める、役目を果たしてないと『ダムカレー』とは言えないってことですね。」

P2052998 ダム湖から堤体を眺める。貯水量が多い。


私「ところで、八ッ場ダムカレーなんですが。」

宮島さん「あれは、ほんのジョークみたいなものなんですけどね(笑)知っている人に楽しんでもらいたいという、遊び心で『こんなのもできます』って出しただけなんです。」
私「他に頼まれたお客様はいらっしゃいますか?」
宮島さん「前に、何も知らずに頼んだお客様から怒られたことがあります。『何でこんなの出すんだ!』って。」
私「確かに、知らない人が頼んだらびっくりされるかもしれませんね。」

 

八ッ場ダムカレーから学ぶこと。そしてダムマニアはダムのように懐の深い方でした

 

今回、改めて考えさせられたこと。
それは、八ッ場ダムのように、ただ「ダムがかっこいい」という
だけではダムファンは務まらないということだ。

ダム建設には、周辺地区の自然や、水没地区など、多くの犠牲が伴う。
しかしながら災害時や水源の確保など、私達の生活を支えてくれる、そんな心強い存在でもある。
ダム見学をする際、そういった問題にも目をむけ、学び、感謝していく気持ちを大切にしたい。
そして今回私がいただいた「八ッ場ダムカレー」は、今回この記事を書くにあたって、
改めてダム建設が引き起こす社会問題を考えさせられるいい機会となった。
この日の私のように、「八ッ場ダムカレー」を機に、少しでもダム問題について考え、
感じられるダムファンが増えればと思う。

ダムマニア、ダムカレー考案者、宮島さん。
ダムを語る宮島さんの目は本当にダムへの情熱に充ち溢れていた。

短い時間ではあったが、とても有益で楽しいひと時を過ごすことができた。
初対面にもかかわらず、お仕事中のお忙しい中ご協力いただいた宮島さんに感謝したい。

P2053033

宮島さん、シャッタータイミングが悪くてごめんなさい。

Japanese Restaurant 三州家   東京都墨田区本所4-17-3

TEL 03-3624-7019

         http://www.sansyu-ya.co.jp/rst/ 

ダムマニア  http://dammania.net/       

「八ッ場ダムカレー」を食べてダムカレー考案者に会う(放流編)→

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「八ッ場ダムカレー」を食べてダムカレー考案者に会う(放流編)

←「八ッ場ダムカレー」を食べてダムカレー考案者に会う(4)

ここでは、本編では紹介しきれなかった、
ダムカレーの放流の様子、番外編として実家にあったシチューを使って
自作ダムシチュー、そしてその放流をご紹介したい。

P2053024トレイに乗っかっていた「放流DVD」告知チラシ。持って帰るのを忘れた・・・

■おまけ① ダムカレー放流の様子

ここは見ていただいたほうが早いかと思うので、
あまり説明を付け加えずに、動画を中心にご紹介したい。




P2053015 左サイドから俯瞰ショット。ダムカレー放流中。

P2053017 放流なのか決壊なのか。

■おまけ② 続いて、自作のシチューカレー。

宮島さんへの取材を終え、実家に帰るとシチューが作られていた。

P2053051 お、おいしそう!

カレーを食べた後だったが、なんのためらいもなく食べることに。
宮島さんの影響を受けダムカレーならぬダムシチューをやろうと決定。
「せきとめる」をポイントに、うまくやれば家でもダムメニューを楽しめるのではないか。

P2053045 丼っぽい器を選びます。

P2053047 真剣な面持ちでご飯よそってます。

P2053050 ぐっちゃぁあああぁああ

これが意外と難しい。
水につけたしゃもじでサクサクよそってぺたぺたするものの、
ご飯粒がくっついてぐちゃりとなり、うまくいかない。
お皿の周りにご飯粒の残骸たちがこびりついてしまう。
ここで、ダム職人宮島さんとの圧倒的な技術力の差を思い知る。

やっぱり好きなだけじゃダメなのね。
でも、せっかくだからダムに水(シチュー)を張ってみましょう。


おおっ!ヘボダムが耐えている!耐えて、シチューをせき止めてる!!

だけどなんかいまいち。・・・でもちょっとうれしい。

 

P2053065決壊しはじめてるよ。

というわけで、自作ダムシチューはそんなにもちそうにないので、すぐに放流します。こちらも動画でどうぞ。妹の笑い声がほほえましいです。



■やりきった気がします。

完全に自己満足のダムシチューだったが、
ダムカレーさながらの放流満足を味わうことができた。
職人宮島さんのダムカレー施工技術はすごい!ということもわかったし、
本当に充実した週末を送ることができた。
ご協力いただいた宮島さんには改めて感謝したい。

そしてこの記事を書いているまさにたった今、
誕生日を迎え、25歳になった自分に一言。

「おめでとう。」

P2053030_2 三州家の伝票、「八ツ場」と「アーチ」。1000円出してお釣りがきた。

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ゼロとそうじゃないのってどっちがおいしいの?(1)

最近増えてきたゼロカロリー飲料。
味もこれといってそれほど変わるわけでもなく、
正直、ゼロじゃない飲み物の必要性を感じなくなってきた。

そこで今回はゼロとそうじゃないのを飲み比べ、違いを見出し、
ここに「ゼロじゃない飲み物」の必要性を見出したいと思う。

■ ゼロとそうじゃないの集め

とりあえず、私の知っている限りのゼロカロリー飲料とそれに対する普通の飲料を
近所のコンビニ・自動販売機を駆け回って買いあさった。

Image4_2

Image2 Image_3

この3店舗のほかに、セブンイレブン1件、自動販売機10件程度をチェックした。

買い物かごにどんどん500mlのペットボトルを入れていくのは爽快だ。
ジュースと言えば、子供のころはお出かけか、お誕生日会か、クリスマスにしか飲めないもの。それがこんなにかごにたくさん!これから会計だというのにワクワク感がつのる。

Image3_2 個人的には7UPが大好きだ。

天気がいいので外で飲み比べをしよう。

■ さっそく試飲開始

出そろいました。ざっと並べて4種類。

Dscf9211 手前から、カルピスソーダ、三ツ矢サイダー、コカコーラ、ファンタグレープというラインナップ。

ちなみに、「ゼロ」はあったが「ゼロじゃないの」が見つからない飲料もあった。

Dscf9239 「ゼロじゃないの」が見つからなかった飲料。

7UP、Metsは最近コンビニや自動販売機でも見かけなかったため、「ゼロ」商品として復活した商品だ。一方、ペプシコーラは店舗で全く見なくなったわけではないが、どこを探しても「ゼロじゃないペプシ」が見つからなかった。

コカコーラは必ずと言っていいほど「ゼロ」と「そうじゃないの」が並んで売られているのに比べ、ペプシは「ゼロ」しかない・・・。ここに、「そうじゃないの」の存在意義のヒントが隠されていそうな気がする。

というわけで、コカコーラから味わってみよう。

■ コカコーラ飲み比べ

トクトクトクとコカコーラを注いで・・・

Dscf9212 コカコーラゼロをコップに注ぐ。
 

Dscf9213 左がコカコーラゼロ、右が普通のコカコーラ。

一見、普通のコカコーラだ。

コップを入れ替えてしまえば、どちらがどちらだかわからない。

Dscf9215 わからなくなる前に飲み比べてしまう

・・・ん?・・うーん・・・。

1回目の飲み比べではよくわからなかったので、

しばらくしてからもう一度試してみる。

・・・ん?・・・・・・ん!!!

ほのかではあるが、違いが感じられた。

コカコーラゼロのほうが炭酸が弱く、甘ったるい!

一方、普通のコーラは炭酸が強く、甘さもほどほど。少しだけ酸味が感じられたのだ!

これは発見だ!しかし、2つ一緒に出されないとコーラの違いはわからない!!

Dscf9219ちなみに、「コカコーラゼロ・フリー」もある。フリーって何だ。

コカコーラ商品には他にもゼロ商品がある。その名も、「コカコーラゼロ・フリー」だ。

「コカコーラゼロ」があるというのに「コカコーラゼロ・フリー」がある。

ゼロじゃない商品の存在意義どころか、ゼロ商品の存在意義自体も危うい。

この2商品のスペックはどう違うのだろうか?さっそく飲み比べてみた。

Dscf9221 見た目はこの通り、変わらない。

ゼロとゼロフリー。

個人的な感想は、「ゼロフリーはゼロよりも普通のコーラに近い感じ」であった。

こうして飲み比べてみると、ゼロとゼロフリーが同じ売り場・値段で売られていた場合、

本物に近い質の高い味、ゼロフリーを買ったほうが、カロリー的にも得になるということがわかる。

【試飲の結果】

・普通コーラ

うん、普通のコーラ。うまい。

・ゼロ

普通のコーラよりも炭酸が弱く、甘ったるい。

・ゼロフリー

ゼロよりも普通のコーラに近い。コーラ>ゼロフリー>ゼロという感じ。

まぁ、かなりゆるいかんじではあるが、この要領で飲み比べをしていく。

Dscf9243_2

捨て身のコカコーラ噴水。

 

ゼロとそうじゃないのってどっちがおいしいの?(2)→

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ゼロとそうじゃないのってどっちがおいしいの?(2)

←ゼロとそうじゃないのってどっちがおいしいの?(1)

■ コーラ以外のゼロとそうじゃないの比べ

というわけで、先ほどの要領で、ゼロとそうじゃないのを飲み比べ、

ゼロとそうじゃないの、それぞれの存在意義を明らかにしていこう。

①ファンタグレープ
Dscf9222 左がゼロじゃないの、右がゼロ。

パッと見でご覧頂いてわかるように、ゼロ(右)のほうが色が濃い。

Dscf9224 こっちは明るい赤。

Dscf9225 

少し渋みがかかっていそうな赤。

見た目でわかるぐらいなので、味も相当違うことだろう。

【試飲の結果】

・ゼロじゃないの

ブドウの味、においがする。より自然のブドウに近い味。

・ゼロ

ゼロじゃないのよりも色が濃く、「甘い水」という感じ。炭酸が薄い。

ゼロはやはり、人工的な味が強く感じられてしまった。より自然な味を楽しみたい場合はカロリーをとるリスクを負わなければならない。

②三ツ矢サイダー

Dscf9228 さーて、両者出そろいました。

夏と言えばソーダ!どうせ飲むならカロリー0だが、三ツ矢サイダーにおいて、実際のところ味の違いはどうなのだろうか?

【試飲の結果】

・ゼロじゃないの

炭酸が強い。普通にうまい。

・ゼロ

ゼロも炭酸が強く、ゼロじゃないのとさほど変わらない味。

飲み比べをしてきた中で、一番、ゼロとそうじゃないのと味が近いと感じた。

これであれば、あえてカロリーをとってまで、ゼロじゃない飲料を飲む意義が感じられない。

 

③カルピスソーダ

Dscf9236 カルピスソーダのゼロじゃないのは、缶しかなかった。

続いて、カルピスソーダを飲み比べる。

コンビニに売っていたカルピスソーダゼロを買ったものの、普通のカルピスソーダがなかったため、自動販売機を探し回った。家の近くに缶で売っていたため、そこで購入することに。

Dscf9234 と、思って買ってみたのですが・・・

Dscf9235 よく見ると「さわやかレモン搾り」

パッケージが新しかったので、何かいやな予感はしていたが、

なんとフレーバー自体が違っていた。

そもそも味が違うのにどうやって飲み比べたらいいのだろうか。

【試飲の結果】

・ゼロじゃないの

甘くて懐かしい味。スカッとする。

・ゼロ

レモンがさわやかな後味を演出している。

普通にどちらもおいしい。当然の結果か。

Dscf9231 通りがかりの人に「利きゼロ」をやってもらいたかったが、人が通らなかった。


■まとめ

ゼロカロリー飲料とそうじゃない飲料。

それぞれのメリット・デメリットを大雑把にまとめると、下記のようになる。

・ゼロカロリー飲料→カロリーをとらなくて済むが、味は偽物っぽい。

・そうじゃない飲料→カロリーは心配だが、やっぱり本物はうまい!

ちなみに、実験後、コカコーラのサイトを見てみたら、やはり「ゼロ・フリー」はコーラそのものの味を大切にしつつ、カロリーを抑えた画期的商品とのこと。サイトにきれいに説明が載っていた。味覚という主観混じりの比較だったため不安だったが、あながち間違っていないのかもしれない。

今回の実験で、「おいしいものを飲む・食べるのに、カロリーを惜しむな!」という教訓を得ることができたのは、大きかったと思う。ただし、三ツ矢サイダー以外に限っては。

Dscf9248_2   実験終了後に飲みかけのジュースの山に愕然とした。

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ダムカード回収の旅(1)

ダム。

川にそびえたつその大きな壁は、まったく想像がつかないような体積の水をせき止め、下流に住む私たちの生活を支えてくれている。
大きな壁の向こうには、とうの昔に流れているはずの水が蓄えられ、折を見て少しずつ放水されている。ああダムってすばらしい。

そんなダムマニアの間でひそかに話題になっている「ダムカード」。
集めれば集めるほど魅了されていく、魅惑の「ダムカード」を求めて、姉妹二人で旅をした。

■ ダムカードのいろは

「魅惑のダムカード」といいつつも、配布されているダムや入手方法にはいくつかポイントがある。

普通のパンフレットと一緒に「ご自由にお持ちください」と置いてあるゆるいダムもあれば、係員に「ダムカードをください」と声をかけなければ、入手できないダムもある。さらには、複数のダムカードを入手し、あるダムへ持っていかなければ入手できない、レアダムカードもあるという。

とはいえ、ダムカードを入手することができるのは「国土交通省が作ったダムに限る」ので、注意が必要だ。

■まずは長野県にある美和ダムへ・・・

さっそく、地図で現在地から最も近かった、美和ダムへと向かう。

国道沿いの広い道をすいすい走っていると、右側に大きなダムが!

Dscf6874

田んぼの向こう側に見えるはダム!!!

Dscf6872

しかも後ろを向けば畑と民家。

 

突然現れたダム(しかも畑や民家などの間にいきなり登場した!)に私も妹も急にハイテンション!ダム、サイコー!

というわけで、さっそく駐車場に車を止めて、ダム見物と行きましょうか。

Dscf6909 WOO!誰もいなくてハッピー♪

下調べも何もせずに来たこの美和ダム。実はダム湖100選に選ばれた、エメラルドグリーンがとってもきれいな湖なのでした!それを見て私と妹、またもテンションがハイMAX!しかもダムだから声が響く!うるさい!!

Dscf6876ヨーロッパの湖みたい!イメージだけど!

こんなにきれいな湖なのに、私たち以外に誰もいない。人がいないことをいいことに、どんどん行動が大胆に、エスカレートしていきます。

Dscf6894_4
もちろん(仮想)敵も出る。

Dscf6895_3 もちろんたたかう。

まだ入り口にしか至っていないのにこのテンション。やっぱりダムは計り知れないパワースポット!
 


ダムカード回収の旅(2)→

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ダムカード回収の旅(2)

←ダムカード回収の旅(1)

入口から全然先に進んでいない気がしますが、少しずつ進んでます。

Dscf6897 さあ、行きましょう!

Dscf6906
端まで行って、反対から見た景色。

そういえばさき、こんなピクトさんを見つけた。
東欧のピクトさん探しをしてから、やたらとピクトさんに対するアンテナの感度が良い。

Dscf6893
ダムの正しい見学の姿勢に関する注意書き。

Dscf6900 おそるおそるのこれは正しい見学の姿勢。

Dscf6901ダムだぜ!ヒャッホウ☆のこれは危険な見学の姿勢。ダメ。

あまりの嬉しさにこう(危険な見学の姿勢に)なってしまう気持もわかるが、そこはぐっと抑えてほしい。ちなみに、ここからのぞく景色はこんなだ。

Dscf6898 いっそのこと、飛び込んでしまいたい!

というわけで前置きが長かったが、そんな美しい美和ダムのダムカードをいただきにいくとしよう。
ダムカードは主に事務所の中でGETできるとされている。事務所は土日祝日、閉館しているダムもあるので、事前のチェックが必要だ。ちなみに美和ダムは土日でも開館していた。
入口へ向かうとなんと・・・!

Dscf6885_2 ダムカードの告知がっ!

おおーっ!におう!におうぞダムカード!
ダム湖百選に選ばれた、エメラルドグリーンの美和ダムのダムカード!きっと美しいことだろう!

事務所の中に入り、ダムカードを探し始めること2、3秒。

Dscf6886
Dscf6887
美和ダムのダムカードが売り切れという最悪な事態。さっきまでのハイテンションが一気にどん底。
まさかの展開に二人とも意気消沈しかけたものの、ここまで来て、ダムカードも持たずに東京へ帰れるか!と、妹と次なるダムへと車を走らせることに。

Dscf6881 絶対にダムカードを東京に持って帰る!という決意のポーズ。

ダムカード探しの旅はまだまだ続きます。


ダムカード回収の旅(3)→

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ダムカード回収の旅(3)

←ダムカード回収の旅(2)

■ 気を取り直して目指すは小渋ダム

さらにそこから車を走らせること1時間ちょっと。
だんだん細くなっていく道。途中で対向車が来たらおしまいだ。

Dscf6913 何回か危ない目に遭った。

この道があっているかよくわからないまま、バックすることもできず、
とりあえず道なりに進んでみると、少し開けた土地に出、小渋ダムに到着した。
この、大自然の中にいきなりあらわれる人工造物。なんとも神秘的な光景だ。

Dscf6933_2 はい、着きましたー、小渋ダム!

高さ105mもある小渋ダムは25階建てのビルとほぼ同じ高さ、
横幅は293mと、国会議事堂の横幅よりも87m長いそう。
と言われてもよくわからない。
(参考:http://www.cbr.mlit.go.jp/tendamu/dam/gaiyo/index.html)
公式ホームページで国会議事堂と大きさが比較されていたのだが、
国会議事堂がこんなに大きかったのか、という驚きはあった。

Dscf6917 この景観!確かにでかい!

では、さっそくダムカード回収に向かおう。

駐車場横にある、資料館らしき建物に入ってみたが、
中には誰もおらず、このような告知があった。

Dscf6916 「ダムマニア」には密かなブーム というくだりが。

土・日・祝日は管理事務所インターホンで呼び出さなくてはならないという。
ちょっとだけハードルが高いが、ここまで来て何も得ずに引き返すわけにはいかない。
妹と管理事務所インターホンを探した。

管理事務所は山の上にあった。

Dscf6922 パッと見ですぐわかる所に。

しかし、管理事務所へ向かう正面階段にはカギがかかっており、
上ることができない・・・。
半分あきらめかけたところで、妹がおもむろに電話をかけ始めた。

「あ、すみません。ダムカードが欲しくて小渋ダムに来たんですが」

しばらくして電話を切った妹が、さえない顔をしている。

私「どうだった?」
妹「『ダムをわたって、トンネルを通って、くるくるっと来てください』だって」

くるくるって何だよ!?と思いつつも、
とりあえず、言われるがままに行ってみることにした。

Dscf6928 ダムの向こうのトンネルを通って・・・

Dscf6935 ほんとにこっちであってるの?という疑念は捨て・・・

Dscf6936 あ、確かにくるくるってなってる!

Dscf6937 おおー!見つけた!!!

思いきり省略して書いているが、
電話するか・しないか、どうやって上に登るか、登れないのかなど、
ここへの道を見つけ出すのに30分以上かかった。

Dscf6939 ピーンポーン♪

さっそくインターホンで呼び出す。
すると中から、人の良さそうなおじさんが出てきた。

Dscf6941 にこやかなおじさん。いい人だ。

妹と私の分、2枚のダムカードを用意して待ってくれていた。

おじさん「はいよ、ダムカードだよ。」
私・妹「ありがとうございます!」
おじさん「今日はわざわざこのために来たのかい?」
私「そうですね、美和ダムに行ったらすでにカードが売り切れだったので・・・」
おじさん「あー、美和ダムのカードはもう売り切れたって言ってたねぇ。今増刷してるんだってよ。」

おじさんによれば、

・1日に10組くらい、ダムカード目当てでやってくる観光客がいるそうだ。
・ストックはあまりないそうだ。長期連休は特に減りが激しいらしい。
・今日はもう4組っくらい取りにきた。

地味ではあるが、ダムカードの人気をひしひしと感じることができた。
なにはともあれダムカード、ゲット!

Dscf6943 テレレレンテッテッテー♪

長野県ダムカードの旅はここで幕を下ろすが、
1枚だけではなんとなく物足りないので、
新潟県にある大石ダムへ、ダムカード回収へ向かった。

ダムカード回収の旅(4)→

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ダムカード回収の旅(4)

←ダムカード回収の旅(3)

■日にちは変わって新潟県大石ダムへ!

場所が変わって新潟県関川村。
父の実家の近くに大石ダムという大きなダムがある。
毎年行っているそのダムも、国土交通省が管轄しているダムである。

Dscf9309 撮影に失敗した。本当は「大石ダム」と書いてある。

先にダムカードを回収しておこうと思い、
ダムの手前にある資料館へと入った。

Dscf9288 !!!!!!!

が、ダムカードはここも売り切れ。
ここまで来て売り切れとはついていない・・・。
近くにあった説明によると、カードがない場合は
管理人に言えば補充してくれるとのこと。

Dscf9289_2 電話すれば補充してくれる。

帰りに電話してみようと思い、いったんその場を後にする。

■先にダム見学へ

大石ダムは、毎年のように見学に来ているが、
その大きさ、自然の美しさに毎回魅了される。素晴らしいダムだ。

Dscf9299_2 雨上がりなので水が茶色いが、普段は新緑の水が美しい。

Dscf9301 この日は少量の放水だった。

Dscf9281 横から見るとこんな感じ。

大石ダムは、かつて荒川が大水害をおこしたときに作られたダムだ。
私の父が子供の頃、民家も流されるほどの鉄砲水が起き、
このダム建設が行われたのだ。

当時の水害の恐ろしさを父に聞いたところ、
鉄砲水で流れ着いた家畜の豚を食べ、
食中毒で苦しんだ話を聞かされた。

何のフォローもできない自分に、ふがいなさを感じてしまった。

■再びカード回収に戻ると・・・

気を取り直して、カード回収に資料館に戻ると、
1組の男女が、管理人らしきおじさんと一緒に歩いているのを見つけた。

まさか、手に持っているのはダムカードでは?!

Dscf9313 大事そうに、両手で何か持っている。ダムカードに違いない。

もしや・・・と思い、資料館に再度足を運んでみると、

Dscf9316
ダムカードが補充されていた!
ラッキー!電話の手間が省けた!

Dscf9320 大石ダムのダムカード、ゲット!

こうして、今回2枚目のダムカードをゲットした。
あの1組の男女も、やはりダムカードを求めてここまで来たのだろうか。
若い人にも支持されているダムカード。やはり奥が深い。

■まとめ

ダムカードをゲットするために最も大切なのは、「ダムに対する情熱」であることを今回深く感じた。なかなかダムに着かないからと言って自棄になったり、カードがその場になかったからといって途中で諦めるようでは、ダムカードをゲットすることはできない。
それ以前に、事前に管理事務局の営業時間など、下調べをしておく必要もある。

と、いろいろ感じるものはあったが、この旅で、常に高いテンションをキープできたのは、やはり「ダム」という巨大な建造物、大量の水、大自然が、私にパワーを与えてくれていたからだと思う。ダムカードがなかった時の落胆と、見つけたときのテンションの上昇。皆さんにもぜひ、このテンションがスパークする瞬間の緊張感と快感を味わっていただきたい。

Dscf9305 見学するときは正しい姿勢で。

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